美命の会所

歳時記を知る、は日本を知ること

新暦の重陽の節句終わりましたが、旧暦では10月9日が重陽の節句です。
いまの日本において、秋真っ最中の旧暦で重陽の節句を祝うほうが、
菊の種類も豊富で、何より、5節句のなかで、
もっとも雅な(と私は思っています)菊の節句をたのしめるのではと思っています。
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ですから、季節の行事である歳時記を暮らしに取り入れる上で、
旧暦は無視できないように思います。
新暦か旧暦か、あるいは両方で? 
この1カ月のズレをどう楽しむか? 
それが、現代の歳時記の楽しみ方かもしれませんね。
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ちなみに私は、両方・・・というより、9月9日から10月9日まで
重陽の節句マンスリーとして、菊の花や菊の器、料理を楽しみます。
ですので、今月の美命の会所は、テーブルコーディネートの器はもちろん、
いらしてくださったみなさまには、菊の器でおもてなし、しています。

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さて、そんなこんなの歳時記について学ぶ人気の「歳時記講座」、
美命の会所にて隔月で開催しています。
歳時記を知ることは日本を知ること。
一緒に日本を学びませんか?

参加ご希望の方は、美命の会所HPの問い合わせフォーム、
または佐々木の携帯(090−2638−6596)まで
ご連絡ください。

◆実は知らない、深くてすごい本当の歳時記◆◆
大好評、隔月開催の歳時記講座!
今回は。重陽の節句、お月見やお彼岸などの雑節について掘り下げます。

日時:9月24日(土)14:00〜16:00
会費:5,000円 (佐々木セレクトのスイーツとお茶つき)
伝え人:日本文化研究家 梶紹司