美命の会所

10月10日〜「お公家さんの骨董展」!

2月に古物商の許可をいただいてから、会所では、
美命の器と一緒に、江戸の手書きの器、明治の印判など、
骨董の器も扱っています。

古い新しいではなく、
いまも食卓で毎日使いたいと思うものを少しずつ仕入れています。

新しいことにチャレンジしてみると、やっぱり世界は広がる!

10月10日から「お公家さんの骨董展」を、美命の会所にて開催します。

お公家さんとは?? 
はい、骨董の所有者・高山宗東(むねはる)さんのご先祖はお公家さん。

「応仁の乱で落ちぶれた公家なんですけどね、それまでは宮家に仕えていたんです」
という話し方も、ご本人の雰囲気も、確かに麻呂っぽい(笑)。

「ひいおじいちゃん、明治天皇の飲み友達だんたんです」
と、明治天皇からいただいた盃が、

「陰陽師が使っていた扇ですが、インテリアにどうでしょう?」
と、金銀の大ぶりな扇が、

「岡山藩の池田さまが使わていた花見用のお重です」
と、揚羽蝶の家紋が描かれた三段重などが、会所に持ち込まれました。

すごい骨董展になりそうです。もちろん、
そばちょこや徳利、小皿など、普段使いできる気軽な器も展示いたします。



「お公家さんの骨董展」は、
10月10日(水)〜10月20日(土)まで(14、15日は定休日)開催。
ぜひ見に、触れにいらしてください。
さらに、
10月12日(金)18:00〜
10月20日(土)14:00〜、
近世史研究家であり歴史考証家でもある高山さんに、
骨董の背景にある、
おもしろい日本の歴史や文化をうかがう講座(無料)も開催します。
ご興味ある方はぜひ!