こんな幻想的な景色と

茶畑、バナナの木、
そしてビンロウという名のヤシの木に似た木々に囲まれた

お茶農家さんのところで、2日間製茶を体験。
ここは、凍頂烏龍茶の故郷とも言われている南投縣鹿谷郷鳳凰村。

茶葉を半発酵させるため、
優しくひっくり返し、数分間陽に当てる、
という作業を中腰で繰り返すこと半日以上。


一人2つの竹ざるを担当していた茶葉は、
ひとつに収まる量に。
香りも、青い葉っぱのにおいから、香ばしいお茶のにおいに。

これを、
ドラム型の機械に入れ、300度前後の温度で数分火入れ。

火入れした茶葉を機械でさらに揉み

機械で乾燥


早朝に摘まれた青々とした葉っぱが、だんだんとお茶に近づいていきます。


1日目はここまで。

どれほど大変な作業か身にしみ、
一粒たりとも無駄にはできない、しないと心に誓った初日でした。
そしてたぶん明日は筋肉痛になるに違いないとも・・・笑。