むかーしむかしの中国で、
空の星座を見て誰かがつくった織姫と彦星の恋物語。
そこからなぜか、技芸の上達を願う行事が生まれ(古代中国人の創造力すごい!)、
それが日本に伝わり、日本の古代行事と融合して七夕(たなばた)の節句に。
いまの日本では、技芸の上達に限らず、
笹に願いを書いた短冊や七夕飾りをする行事として認識されていますが、
中国では、織姫彦星伝説にちなんで、
恋する人たちにとってはバレンタイン以上に盛り上がる日なのだそう。
伝統や文化は変化するもの。
カタチが変わっても、
古代に生まれた行事を、現代に生きる私たちが祝い楽しんでいる・・・
それってすごいことだなあとあらためて思います。
写真は、会所の七夕室礼。
旧暦の七夕は8月4日。それまで、七夕を楽しみます!
七夕の行事食は素麺。今夜、我が家は素麺で乾杯かな・笑。



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