美命の会所

「御厄祓いましょう」「厄落とし!」節分の厄払いを復活させたい!

2月3日の節分の日。

江戸時代の風物詩・節分の日の厄払いを復活させるべく、

私たち御伽衆(おとぎしゅう)一行で、裏原宿で厄払い練り歩き! 

旧暦の時代、お正月は立春にいちばん近い新月の日でした。

そう考えると、1年と、季節の節目が重なる節分の日に

厄払いをする・・・というのは納得できますね。

原宿神宮前商店会の多大なるご協力のもと、

商店街を練り歩き(おまわりさん付き・笑)、

ご要望いただいた10数の店舗で厄払い。さらに、

道ゆく外国の方たちや、何かで聞きつけわざわざ来てくださったご家族にも・・・。

昨年は、知り合いのお店にお願いして実演させていただいた厄払い、

2年目にしてメジャーデビュー! 

全国で復活、も夢ではないのでは? と思えた、

そして、一人のチカラは小さくでも、

こうしてみんなで集結したら何か動かせるかもしれないと思えた、

厄払いイベントでした。

それを、御伽衆が担えたことが本当にうれしい。

「来年はうちの商店街でもやってほしい」

というリクエスト、これから1年間受付いたしまーす・笑。

ちなみに、厄払いは、公家の末裔、歳時記講座の講師

高山先生が、朝廷に出向くときに着る公家装束をまとって

厄払いの口上をしてくださいました。