美命の会所

幸せをよびおだしを開発した幸せな三弥子先生!

三弥子先生に講座をお願いしたのは4年前、
梅田阪急での初となる展示会で、美命だけでは集客が不安、と、
他力本願根性で、先生のお力をお借りしたのが最初です。

笑いあり笑いあり涙あり・・、料理の講座をしているのに、
最後はみなさん、目頭を熱くして帰るのです。
こんな講座があるんだ! と三弥子ワールドに度肝を抜かれたと同時に、
人の心を動かすとは、人を幸せな気持ちにさせるとはどういうことか、
を考えさせられ学びました(学んでいるはずなのに、未だに三弥子先生に追いつくどころか、
まったく学習していない自分を再認識・・・・苦笑)。

5月11日、12日の会所での三弥子先生の「幸せをよぶおだしで美味しいおもてなし」講座には、
40名以上の方にご参加いただきました。
今回も、みなさんの心が動いた瞬間に立ち合うことができました。
あの時間あの空間は確かに、幸せに包まれていたように思います。

楽しい美味しい嬉しい、そしてありがとうの場所は幸せな場所。
そんな場所に美命は在りたい。
「美命の会所」をそんな場所のひとつにしたい。
あらためて意を新たにした講座でした。

ご参加いただいたみなさま、そして三弥子先生、ありがとうござました。

まぐろのヅケアボカドのせ、丸ごとトマトのだし煮、だしがらと納豆の冷や奴、だし巻き入りサンドイッチの4種の前菜のあと、沢煮椀、鯛めしと続き、デザートは、羊羹しょこら。雑味のない清らかなおだしの味が効いた三弥子先生の料理は、やさしくてほっとする幸せな味でした。

5月11日ご参加のみなさまと

5月12日ご参加のみなさまと

花は、偶然にもてんやわんやで準備しているときに居合わせた、美命の会所でいけばなのお稽古をしていただいている松尾柳竹先生がいけてくださいました。私たちの様子を察し「生けましょうか」と言って3テーブル分いけてくださいました。松尾さんがいなかったらどうなっていたことか!? 松尾先生にも心から感謝いたします。