昨日８月７日から22日まで、暦の上では立秋。
暑中見舞いから残暑見舞いにきり変わるのも立秋から。
秋の風が吹き始める頃・・・ですが、
日本はいま秋風ではなく台風が吹き荒れています。
秋、残暑・・・、といわれても、どうしても実感できませんね。
私たち日本人の、
暦や歳時記といったもに対する意識が薄れているのは、
この、季節感のズレがおおいに関係あるのではないかと
ひそかに思っています。
だからこそ、
私はきちんと知りたいと思って、学びの機会をつくっています。
それは、
先人の、季節をとらえ言葉に、形にするすばらしい感性に
少しでも近づきたい、と思っているからです。
歳時記講座は９月２３日
季節の料理を食しながら学ぶ「月の暦」講座は１０月２１日
予定しています。
さて、立秋の料理は、夏野菜カレー！
オクラ、ズッキーニ、ナス、ベビーコーン、カボチャの素揚げをトッピング。
器は月と竹柄の楕円パスタ皿。
この楕円の形、いまはつくっていませんが、
会所では使用しています。