美命の会所

10年目の伊勢丹・展示会が終わりました

毎年恒例の伊勢丹での展示会が
11月19日に終了しました。
改めまして、お越しくださったみなさま、ありがとうございました。

10年前、卸ができる商品開発をし、突撃営業に出向いたのが、伊勢丹との出会いでした。
その時、伊勢丹のバイヤーさんは、卸の商品ではなく、
美命の王道の商品での催事を提案くださり、
テーブル1台とその後ろの壁面ひとつ、という小さなスペースから、
伊勢丹での催事はスタートしました。

いつしか年末の伊勢丹での展示会は恒例となり、
今回でちょうど10回目。
そして、
残念ながら、伊勢丹での展示会は、おそらく、今回が最後となります。
伊勢丹の運営方針が大きく変わるようです。
時代は変化しているのですから、仕方ないことです。

美命を続けてこれたのは、伊勢丹、という目標があったからと言っても過言ではありません。
伊勢丹での催事を続けるには、いろいろな意味で、
進化と成長が必要だと肝に銘じていましたから。
つまり伊勢丹は美命にとって、絶対に必要で大きな壁でした。
来年からの伊勢丹が、さらに大きな壁になるのかはわかりませんが、
だとしたら、その壁に向かってまた、チャレンジしてみたいと思います。

来年は子年、始まりの年。
私にとっても、新たな始まりの年になるのだと、あらためて肝に銘じています・笑。


友人であり、草月流師範の松尾柳竹さんに生けていただきました

伊勢丹限定、再生不能唯一の器・牡丹と菊の板皿を作りました。素敵な方の元へお嫁入りしました。

外側が赤のぐいのみは初!還暦のお祝いにと、このセットでご購入いただきました。とても素敵な組み合わせだったので、お嫁入り前に慌てて写真撮りました・笑。

鳳凰と牡丹の六寸一段重。画像がないためわかりませんが、内側には四神を描いています。

月柄の長角皿。シンプルだけどお気に入り。平盃との組み合わせが素敵でした。お客様に教えられること多々。

歪みがあり、お重としては商品にならないけど、角鉢としてなら・・と作ったもの。外側4面に十二支の文字をデザイン。見るほどにだんだん可愛さが増してきます。

イタリア土産にと、おちょこ袋とぐいのみのセットが海を渡ります。イタリアの方はどんな風に使われるんだろう?