来年は戌年。
yearプレートやyearカップなど、美命の戌年の器をつくりたい。
しかし。
「戌」をどう表現したらいいか？
正直、今年は悩みに悩みました。
で、最終的に、「戌」という文字をデザイン化することにしました。
それがこれです。
さらに。
お互いを補完・補強し合う「裏干支」の概念を取り入れ、
より縁起のいい「戌」と「辰（龍）」の両方を施すことに。
このマグカップはどちらも福岡にお嫁入りしてしまいましたが、
11月29日からの伊勢丹新宿店での展示会（12月5日まで）では、
違うアイテムの戌年の器をいくつか出展いたします。
この「裏干支」（自分の干支から６つ目の干支）で縁起を担ぐ方法、
ぜひこれから取り入れてみてください。
ここに、その組み合わせをまとめてみますね。
子−午 丑−未 寅−申 卯−酉 辰−戌 巳−亥
そういえば、福岡のお客さまから、
「自分の干支（午年）と裏干支（子）のカップが欲しい」と
オーダーいただきました。
そんなオーダーも伊勢丹では承ります。
ところで、こちらの ↓ 戌年の器ですが
デザイン凝りすぎ、絵師さんから、
「とても大変なので、このデザインはこれきりにして欲しい」
と言われてしまったものです（笑）。
よって、今後つくることのない、幻の器となります。
福岡での展示会は明日まで。
もし福岡でお嫁入りしなかったら、伊勢丹に出展します。