personal is political =個人的なことは政治的なこと
個人が抱えている生きづらさは、
社会とつながっている、政治とつながっている、
自分たちの未来とつながっている・・・
というこのメッセージがテーマの(たぶん)ドラマ
『御上先生』(TBS 日曜劇場)がたまらなくおもしろい。

教師と高校生たちが抱える問題を背景に、
体裁は、ヒューマン&ミステリードラマですが、実は、
現代の教育制度や社会、政治のひずみに切り込む・・・どころか、
面と向かって物申す!
完全なる社会派 問題定義ドラマ!
オールドメディアと言われているテレビですが、
テレビの良心、チカラはまだあり、その良心とチカラで
世の中を良い方向に変えられる、という希望が持てると思えたこのドラマに、
テレビ局の気概と意志を感じるとともに、
まだ救いはある、と思えることにも毎回、感動しています。
エピソード7は録画を3度観ました(笑)。
同じ場面で毎回泣けます。
別に泣かせる筋立てではないけれど、泣ける。
そこに、演者たちの、役者、個人、その両方の愛を
ひしひし感じるから。
高校生を演じる若い彼らに、未来への希望の光りを感じるから。
異次元の世界に生きていても、人の根底にあるものは普遍だと信じられるから。
ご覧になっていない方、見逃し配信でぜひ観てください! と、
お願いする次第であります・笑。
オールドメディアと言われているテレビ局ですが、