入院中の母が急変、という知らせを受け、
実家の秋田へ深夜の東北道を走った日から、
約1カ月ほど休業しておりました。
残念ながら、秋田に駆けつけた数日後に、
最愛の母は帰らぬ人となってしまいました。
休業していたのはこのような理由からでした。
とても私的なことですので、
ここにこのようなことを書いてよいのか?
悩みましたが、1カ月近く休業していたのですから、
美命のお客さまにはお伝えすべきと判断いたしました。
気持ちの整理ができたようなできないような、
実感できているようなできていないような・・・
ずっと空に浮いてる感じです。
母に気持ちを寄せると胸が苦しくなるので、
整理も実感もきっとまだ・・・ですね。
時間が解決してくれると信じて、
いまは会所での仕事の感覚が戻るように注力します。
1カ月も離れていたからか、動き、優先順位のつけ方などが
鈍っていることを実感します。歳ですねえ・・苦笑。
生きている限り、誰にも、様々なことが起こります。
死と同じく平等に・・・。
誰だって、大なり小なりの悲しみを抱えて生きている。
悲しみに浸るのでも、悲しみを押しのけるのでもなく、
小脇に抱えて生きる!
口で言うほどたやすいことではないけれど、
「悲しみを小脇に抱えて生きる!」
そう思っていれば、無理することなく
自然体で笑っていられるような気がします。