この秋の展示会タイトルは「美しい東の京の器展」。
大陸から伝来した文化をアレンジ、ミックスして、
オリジナルの文化を築いてきた‘美しい日本’の文化は、
西の京、東の京を中心に、今も生まれ育まれ進化し続けています。
先人たちの感性に刺激を受けながら、
100年先の未来にも残る器を目指していますが。
生地は岐阜や愛知県の窯元さんに依頼し、
絵付けもまた岐阜や千葉に住む絵師たちに依頼し、地方で制作しています。
でも、東京に住む私がプロデュースしデザインし作っている美命は、
東の京=東京発の器です。
そのことをあらためて思ったとき、
そのことをもっと声高に言っていいのでは、と思ったのです。
美命は東京=東の京の器!
今回は、瓢箪柄の器をいくつか作りました。
無病息災の願いを込めて、六瓢を描いたマグカップは
ちょっぴり北欧風デザイン、
カフェオレカップや7寸皿、高台カップも素敵にできました。
十二支のカトラリーレストは、
自分の干支TO裏干支が付いになるように作りました。
11月27日まで銀座三越7階にいます。
会いにいらしていただけたら嬉しいです。