四川省の首都・成都。
「北京より上海よりいまは成都! 成都で美命を紹介したい」
と、レクサス(名古屋)での展示会で初めて出会った、
成都出身・名古屋在住・日本に帰化している
中国人だけど日本人でもあるcocoちゃんに声をかけられたのは、6月。
その4ヶ月後、私は展示会場となる成都の高層マンションの1室で、
cocoちゃんはもちろん、
会場を提供してくださった会社、
ワインを協賛してくださった会社、
お花を協賛してくださった会社のスタッフの方たちと打ち合わせをし、
その翌日には、オープンを迎えていました。
初めて足を踏み入れる成都、
当然ご案内できるお客さまなどひとりもおらず、
「謝謝」と「你好」以外中国語はまったくわからず、
営業部長も通訳もcocoちゃんだけが頼り、という状況下での展示会でしたが、
オープニングパーティをし、
美しくおしゃれな女性たち、中国で有名なピアニストやアーティスト、
飛行機に乗ってやって来てくれた大きな会社の社長さんなど、
毎日誰かしらお客さまが来てくださり、
その方たちとは笑顔で、または翻訳機能付きの「We Chat」で会話をし(笑)・・・。
みなさん、美命の器を見てとても感動してくれました。
飛び交う言語は中国語、ということ以外、
日本での展示会の雰囲気と変わらない空気のなかにいるようでした。
つまりは、
その場いる人々の感性、価値観、そして人柄も大きくは変わらないということ。
さらには、美しいものが好き、という感性に国境はないということ。
そのことを体感できたことは、私にとっては大きな喜びであり収穫でした。
ワインの協賛をしてくれた会社のチェリーちゃんは、
いつも私のことを気にかけて何かとサポートしてくれました。
cocoちゃんの友人・インズーさんも、
cocoちゃんをサポートしつついつも支えてくれました。
気遣い、心配りといった思いやりの心にもまた、国境などないのです。
来年もまた成都に行きたい、行こう!
それだけ、いい時間、経験だったということです。
最後になりましたが、
機会をつくってくれただけでなく、
あらゆるサポートを惜しみなくしてくれたCOCOちゃん、
そして、
成都まで付き合ってくれた友人の和美ちゃん、まいちゃん、
心から感謝しています。ありがとうございました。