歳時記講座の〆は「お正月」

いつもより1時間延長して行った昨日の歳時記講座のテーマはお正月。

神棚がなければ門松は飾ってはいけない、
なぜなら迷い神になってしまうから。

鏡餅の大は太陽、小は月を意味している。

おせちの5の重はカラにしておく、
なぜなら、来年ここに入れられるように
実り豊かな1年にしましょうという家族の決意の証しだから。

もう、ほんとうに中身の濃い、
ネット検索では知り得ないお正月のさまざまなしきたりや意味を学びました。
「6時間講座にしてほしい」という声もいただいたほど、
ご参加いただいたみなさまに満足いただき、
とてもうれしく思っています。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
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儀式、しきたり、ハレとケの区別、季節の行事といったものは、
現代にはもはやあまり必要性のないもの、意味のないものと捉えられがちですが、
実は、いまの時代こそ、とても必要なものではないかとつくづく思います。
とはいえ、無理して古式にこだわることなく、
自分のライフスタイルに即した、
自分流のやり方で取り入れるのでよいのだと思います。

ただし、自分流にアレンジするためには、基本を知ってる、
ということがとても大事なことだと思っています。
この基本を知る、正しい意味を知る、という学びを
歳時記講座では続けていきたいと思っています。

次回の歳時記講座は1月14日。
テーマは「易暦の読み方」です。

歳時記講座は来年も続きます。

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